みなさん、新年、あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は新年に使える韓国語の挨拶を「基本フレーズ」と「おまけフレーズ」に分けてご紹介したいと思います!
「基本フレーズ」では、韓国語の「明けましておめでとうございます。」の表現を解説し、「おまけフレーズ」では、「明けましておめでとうございます。」と一緒に使える簡単なフレーズをまとめてみました。
新年に、韓国人の友達への挨拶やSNSのメッセージとして、ぜひ使ってみてくださいね!
基本フレーズ:明けましておめでとうございます。
韓国語で「明けましておめでとうございます。」は、
セへ ボッ マニ バドゥセヨ
새해 복 많이 받으세요.
明けましておめでとうございます。
こちら日本語で直訳すると
새해 : 新年
복 : 福
많이 : たくさん
받으세요 : もらってください
言葉の意味上、日本では新年が明けてから「明けましておめでとうございます。」と挨拶を交わしますが、韓国では「새해 복 많이 받으세요.(新年福をたくさんもらってください。)」と年末の挨拶としても使うことができます。
友達には、
セへ ボッ マニ バダ
새해 복 많이 받아.
明けましておめでとう。
とパンマル(ため口)で挨拶しましょう。
おまけフレーズ
続いては、「明けましておめでとうございます。」と一緒に使える簡単なフレーズをご紹介したいと思います。
まずは、日本では「明けましておめでとうございます。」に必ず続くフレーズがありますよね。そうです。「あけおめ、ことよろ」の「今年もよろしくお願いします。」という表現ですが、日本ではセットのように続く表現が、実は韓国では新年の挨拶としてはあまり使われないんです。
オレド チャル プタカㇺニダ
올해도 잘 부탁합니다.
今年もよろしくお願いします。
では、韓国ではどのような言葉を交わすのでしょうか。韓国には「덕담(トッタム)」と言い、相手の幸運や成功を祈っていう言葉があります。例えば、大切な試験を控えている相手に対しては「시험 꼭 합격하세요.(試験に必ず合格してください。)」と言ったり、事業を営む自営業者に対しては「사업이 더욱 번창하기를 바라겠습니다.(事業がもっと栄えることを願います。)」と言ったりします。この言葉を「덕담(トッタム)」と言い、主に新年に「덕담(トックタム)」を交わします。
下でご紹介するフレーズは、特別な状況にある相手ではなく、一般的によく使う「덕담(トッタム)」ですので、ぜひ、覚えて使ってみましょう。
ハンサン コンガンハシゴ チヨウン イルマン カドゥカギル パラㇺニダ
항상 건강하시고 좋은 일만 가득하길 바랍니다.
いつも元気で良いことばかりあることを願います。
ヘンボッグァ キプミ ノㇺチヌン ハネガ テェギル チンシムロ キウォナㇺニダ
행복과 기쁨이 넘치는 한 해가 되기를 진심으로 기원합니다.
幸せと喜びに満ちた一年になることを心からお祈りします。
シンニョネヌン ソマンハヌン イル モドゥ イルヌン ハネガ テェショッスミョン チョケッスㇺニダ
신년에는 소망하는 일 모두 이루는 한 해가 되셨으면 좋겠습니다.
新年には望むことすべて叶う一年になればと思います。
まとめ
今日ご紹介した新年の挨拶と덕담(トッタム)を一言添えて大切な人へ今年一年の幸せを願う気持ちを伝えてみるのはどうでしょうか。